労働相談は10年連続100万件超「いじめ・嫌がらせ」が6年連続トップ
都道府県労働局に寄せられる企業と労働者の紛争に関する相談で、「いじめ・嫌がらせ」に関するものは、平成14年度には約6,600件(全体の5.8%)であったものが、平成29年度には約72,067件(全体の24%)と急増し、「解雇」を抜いて相談件数のトップとなり引き続き増加しています。
下記のグラフから「上司と部下のコミュニケーションの少ない職場」がこの問題を発生させている原因の大部分を占めていると考えられます。中小企業に望まれている具体的な改善ポイント
インターナルマーケティング(社内の人に向けたマーケティング)によって、大きく改善することが期待できます
中小企業に望まれている具体的な改善ポイント
労働紛争が発生している職場の特徴については、下記のデータが参考になります。企業調査、従業員調査ともに同様の傾向が示されていますが、とくに「上司と部下のコミュニケーションが少ない」、このことが問題を発生させている原因であることは間違いありません。企業のインターナルマーケティング研修の必要性はここにあります。